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10月1日 ヘルマン・メニングハウス ヴィオラ&室内楽リサイタル

Categoryコンサートの様子 スタッフの視点から
10月1日はミュンヘンに本拠を置く
バイエルン放送交響楽団の首席ソロ・ヴィオラ奏者、
ヘルマン・メニングハウスさんのリサイタルでした。
昨年2月にスイーツタイムコンサートに出演して以来2度目の来演。
前回と同じく、ピアノは諸田由里子さん。
イタリアのキジアーナ音楽院、そしてウィーンで研鑽を積んだ方で
ヘルマンさんとのドイツ語のコミュニケーションもばっちり。

さらに今回は後半に群馬交響楽団でコンサートマスターを務める水谷晃さん
そして、神奈川フィルの首席チェロ奏者、山本裕康さんが加わっての
ピアノ四重奏も取り上げられました。

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前日は台風の襲来で大荒れの天気。
そんな中みっちりとリハーサルが行われました。
意外にもメニングハウスさんにとって、
ブラームスのピアノ四重奏曲第1番を実際に演奏会で弾くのは
これが初めてなんだそうです。
でもとても好きな曲だったから今回演奏できて本当に嬉しい、とのこと。

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こちらは公演当日のリハーサルの模様。
ブラームスのヴィオラソナタ第2番、ブリテンのラクリメ、ヒンデミットの葬送音楽、の3曲が
ヴィオラとピアノのデュオで前半にとりあげられました。
いずれもヴィオラの名曲として名高いものです。

それにしても、身長2メートルを超えるメニングハウスさん。
舞台での存在感は圧倒的です。譜面台の高さもギリギリです。

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ピアノ四重奏のリハーサル。
4人の個性がぶつかり合う、熱っぽいリハーサルになりました。

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本番中・・・
メニングハウスさんがヴィオラを持つとヴァイオリンのように見えます。。。
そしてチェロのような朗朗とした大きな音!
しかしメニングハウスさん、最初はヴァイオリン奏者としてベルリン・フィルに入団し、
ヴィオラを始めたのはずいぶん後になってからだそうです。


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メニングハウスさんの椅子に注目。
普通こんな高さまで上げないのですが・・・。
座っても圧倒的な存在感。もちろん音も凄い・・・。
山本さん曰く、一緒に弾いていて「あれ、こんな音だったかなぁ」と思う瞬間が何度かあって
「ヘルマン、そこもう一度やってくれない?」と繰り返すと、確かに楽譜どおりだったそうです。

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終演後、気さくにお客様からのサインの求めに応じるメニングハウスさん。

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水谷さん、山本さんも同様に・・・。
水谷さんは現在日本国内のオーケストラの中では最年少のコンサートマスター。
実は豊田市の南山国際高校の出身で、一時期こちらに住んでいたそうです。
山本さんもご実家は名古屋でしたね。

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最後に記念撮影。
素晴らしい共演になりました。

メニングハウスさんは来月再び
バイエルン放送交響楽団の来日公演で日本にやってきます。
東京では現在同楽団を率いるマリス・ヤンソンスとのベートーヴェン全曲演奏会。
こちらも楽しみにしていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
是非ヴィオラのトップに座る巨人にご注目下さい。


(スタッフ/にしの)



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