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宗次ホール・オフィシャル・ブログ

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超絶プレミアムデュオによるニューイヤースペシャルコンサート【1/4】

Categoryコンサートの様子 スタッフの視点から
2014年最初の公演レポートです。

2014年最初のコンサートは1月4日(土)に行われた、
「田中正也×佐藤卓史 
第3 回超絶プレミアムデュオが贈る

ニューイヤースペシャル名曲コンサート」
でした。

当ホールでも人気のお二人によるスペシャルな2台ピアノのコンサート。
私は楽譜のページをめくる“譜めくリスト”としてリハーサルから参加させて頂きました。

ページをめくり損なったらと思うと、譜めくりは大変に緊張するものです。
しかし今日は、そこにいるだけで場が華やぐ天性の明るさを備えた田中正也さん(Pf)と、
常に穏やかで優しい雰囲気の佐藤卓史さん(Pf)との組合せ。
リハーサルも和やかムードで行われました。

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リハーサル風景。

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盆踊り…
ではありません。

ウィンナ・ワルツと花のワルツとのダンスの様式の違いを実演中。
本番中はお客様に大ウケでした。

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細かなお気遣いや優しいお人柄でファンの多い佐藤さん。
チャイコフスキー作曲「花のワルツ」では、
リピート記号のある箇所で繰り返すのだろうか、
繰り返さずにページをめくるのだろうかと思っていたところ、
なんとこんなお気遣いが。

ページの最後に「1回目は繰り返すのでめくらなくてよい。」
という佐藤さんによる鉛筆の書き込みが。

譜めくリストにも心遣いを欠かさない素敵な佐藤さんです。

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現代音楽の作曲家デュティユー作曲「響きの形」は、
一風変わった奏法が飛び出します。

佐藤さんがピアノの音を鳴らさずに腕を鍵盤の上に静かに置いている間に、
田中さんが反対側のピアノを弾き始めると…?

佐藤さんのピアノの弦が田中さんの弾く音に共鳴して幻想的な響きが…
あまり演奏されることのない珍しい現代の曲ですが、
お客様もじーっと集中して聞いていらっしゃるのが感じられました。

ガーシュウィン作曲「ラプソディー・イン・ブルー」では、
佐藤さんが見事なソロを披露し、
最後のチャイコフスキー作曲「ピアノ協奏曲 第1番より 第1楽章」は
ロシアで学びロシア物が得意な田中さんがピアノソロを熱演。

ピアノの近くで聞いているとピアノが壊れてしまうのでは、
と思う程のものすごい音量でびっくり。

それでいて決して乱暴ではなく、
ダイナミックで音の波が押し寄せるような迫力の演奏。
佐藤さんもオーケストラパートをピアノ1台できらびやかに表現します。

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アンコール1曲目はブラームスのワルツOp.39-15
本編とは一転して愛らしく優しい曲を二人仲良く1台のピアノで演奏。

アンコール2曲目はニューイヤーコンサートでお馴染み、
ヨハン・シュトラウスⅠ世の「ラデツキー行進曲」を2台ピアノで。
編曲は佐藤さん。多才です。

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お客様の手拍子を手振りで合図する佐藤さん。
新年らしい華やかなムードのコンサートでした。

ところで田中さんはいつもコンサートが終わると、
最初に帰られるお客様よりも先にロビーに出て、
お客様のお見送りをされます。
今回もお二人で真っ先にロビーに出て、
にこやかにお客様のお見送りをなさっていました。

演奏だけでなく、お二人のお心遣いにも感銘を受けるコンサートでした。

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最後に記念撮影。

佐藤さんは3月の公演にも出演します。

◆ 3月18日(火)
スイーツタイムコンサート
弓 新(ヴァイオリン)&佐藤卓史(ピアノ)デュオコンサート
10代から国際的に活躍する日本ヴァイオリン界のホープ 弓新(ゆみ あらた)
20代のうちに国際的評価を確立し躍進を続けるピアニスト 佐藤卓史
13:30開演 13:00開場
自由席 一般¥2,000 
0318 弓新&佐藤卓史
 

(スタッフ/ひび)
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1 Comments

Keiko  

本当に素晴らしいコンサートでしたね

新春1番に このお二人のデュオ、そして新しい曲を聴くことができて、よかったです。
突然、ワルツを踊りだされてビックリしたのですが・・・ちゃんと練習されて・・・
楽しい・楽しい一日でした。

2014/01/20 (Mon) 18:26 | REPLY |   

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